本日・・・・・・っ
遂に・・・・・・っ!!!!
ワーグナーの楽劇【ニーベルングの指輪】(全曲)が届きましたーっ!!!オペラファンなら一度は耳にしなければならない宿命のような作品、それがこのCD14枚組にも及ぶワーグナーの楽劇四部作【ニーベルングの指輪】です!
『ニーベルングの指輪』はロードオブザリングの原作といわれ、力を与えるとされる黄金の指輪を巡る魔王と神々との戦い。
英雄、陰謀、愛、別れなど、あらゆるファンタジーに必要な要素これでもかと詰め込まれた作品で、ドイツオペラの天才ワーグナーが20年を掛けて完成させた この超大作は、
【 序夜 】:ラインの黄金 - Das Rheingold
【第一部】:ワルキューレ - Die Walkure
【第二部】:ジークフリード - Siegfried
【第三部】:神々の黄昏 - Gotterdammerung
という各章の名の通り、上演には四日間を必要とし、クラシック史上最重要クラスの作品であり、最長を誇る作品でもあります。
実はワタクシshimizu、この作品の金字塔と呼ばれている指揮者ショルティ氏が、ヨーロッパの名門オーケストラであるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を起用して製作したセットを所有しているのです!
しかし今回、ワーグナー指揮者として伝説的な名演を数多く送り出したハンス・クナッパーツブッシュ氏が、毎年この作品の上演を目的として開催されるバイロイト音楽祭の、1956年に登場し大成功を収めた記念碑的名演がディスクとなって発売されました。
これは買わなければ!という事で早速HMV通販で注文し、それが本日届いた、というわけです!
この時代の録音(モノラル録音なのですが)状態は決してよいとは言えず、所々音がかすれてしまっていますが、テンポやリズム、ダイナミクスの置点などは正にクナッパーツブッシュ。
ドイツオペラの真髄である重厚な響きと、この作品の上映の為だけに建設されたバイロイト祝祭劇場の、柔らかい響きが印象的で、幕開けの序奏から最後まであっという間に過ぎてゆく錯覚さえ受ける、そんな演奏でした。
本日は、序夜:【ラインの黄金】のみを聴いたのですが、ラインの乙女がニーベルング族の小人アルベリヒを嘲笑し、からかうシーンの歌唱とオーケストラの調和は絶妙でした。
音としてのシンクロ率が急激に高まり、解像度が一際上がって頭の中にシーンが浮かぶような、そんな瞬間で当時の演奏力の高さを知ることが出来る一瞬でした。
明日からは第一夜からを聴こう!と思ったのですが、明日からしばらくお仕事が集中するので聴けそうにありません・・・・
週末に時間が取れたらまた書こうかな・・・・今はそんな感じです。
今日届いたCD
・楽劇四部作【ニーベルングの指輪】
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・舞台神聖祝典劇【パルジファル】
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