先週の日曜日は南極展とインゴ・マウラー展に行ってきました。
インゴ・マウラー展は新国立劇場のアートギャラリー。
国劇は半年ぶり・・・かなぁ? 前回はMoMAの改築記念典でした。
ライティングアーティストの巨匠、もうすっかり“おじいさん”になってしまったけど作品から溢れる新鮮さと斬新さ、溌剌としたセンス。
なにより若いアーティストにはみられない『老獪さ』、『落ち着きさ』は未だ健在。
G1-Kの《君はどこ、エジソン・・・?》と《ホロンツキ》は同じ原理なのですが、きっと訪れた人のほぼ全員が感嘆を挙げたのでは? 不可思議で神秘的、でも科学的な作品です。
G2-Tの《フライ・キャンドル・フライ!》は遊び心たっぷり! オーソドックスな展示品だったのですが、非常に緻密に計算された「光の特性」を利用した作品です。
一緒に行ったTさんはB2-Dの《Bibibibi》に夢中でした。
コウノトリを象った照明なのですが、足は本物そっくりのオブジェ、身体(おなか?)が電球で、電球から「にょき」っとクビが飛び出ている作品なのですが、とても面白くて、私も1つ欲しくなったほどです。
(実はアートギャラリーの出入り口にあるショップで売っていたのですが、価格が92000円!!・・・とてもじゃ有りませんが買えませんでした・・・・TT)
アートギャラリーで芸術を堪能した後は、上野へ。
ルーブル美術館展は休日で混んでいる と思ったので、直ぐ隣で開催している『ふしぎ大陸・南極展』に行きました。
『実際の南極の氷に触れる』という触れ込みだったのですが、個人的に一番興味深かったのは南極に落下した隕石に触れる事ができる、というコーナーでした。
実際は南極だけでなく、ケープヨークなどにもに落下した隕石が展示してあり、実際に触れたのですが、火星周辺を漂っていたと推測される(宇宙を漂っていた)隕石に実際に触れると、非常に不思議な感覚になりました。
宇宙と接触した、というと大げさかもしれませんが、果てしなく遠いと思っていた宇宙に触れた、というか・・・どういえばいいんだろう、言葉にし難い さまざまな感情や気持ちが思い浮かびました。
展示フロアは子供から大人までさまざまな人で賑わっていて、触れる事が出来た隕石はほんの少しで、時間も短かったのですが、あの体験は非常に私にとって大きかったですね。
ルーブル美術館展が、時間という『縦の次元』の接触であるならば、南極展の隕石は、宇宙という『横の次元』の接触ができる、という事なのかもしれません。
いろんな意味で貴重な体験でした。
他には忠犬タロ、ジロのお話や、今と昔の昭和基地の違い。
あと、南極の寒さを体感できるエリア(設備)もありましたね。
私が行った時は機械の整備中で、若干温度が高めだったそうですが・・・・うーん、なんかあまり寒くなかったかも。
あ、でもお風呂上りにクーラーの前で涼む位のひんやり感はありました!!
南極展が終わったあとは、夏服がなかったので服屋へ。
あんまりファッションは拘らないので、涼しそうな生地のものをセレクト。
ジーンズも少し買いたかったかも・・・でも会社の備品を買うとお金が足りなくなるので今週末へ持ち越しして休日は終わりました。
明日はAdobe IDEA 2006!!
ageHaでいっぱい遊んできまーす♪
【今日のHeavey Rotation】
・m-flo loves YOSHIKA and Emyli:Loop in my Heart
・一青窈:さよならありがと
・World With Me:unpluged live at Bayside in Sonic Party 2004
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